おうじゃの生態・人物編(高校~大学)つまるところハミ出し者だったのかい?
先日、当サイト管理人おうじゃの経歴を語ってみました。
なんだかんだ中学生までしか進まなかったので、引き続いて経歴編ををお送りするよ~~~!
東京大学に進学したとか、司法試験に合格したとか、みんなが興味ありそうなお話もなくはないのだけど……
ま! 高校時代からいこうか!
たぶん誰も求めてないけどねん☆
花の高校時代へ(中三~)
再び転校
前回の人物編でも話したけど、おうじゃは中学生になるところで転校を経験したんだよね。
それで、いままでのキャラにとらわれなくていいんだって気付いたって。
と思いきや、中学三年生でまた転校することになったんだな、これが。
学級委員長もやって、クラスや学年のみんなからもまずまず仲よくしてもらってたから、これは痛かった。
痛かったんだけど、ほんの2,3年前に転校した身としては、なんかもう慣れっこになっちゃったのよね~~~~。
慣れたというか、冷めたというか。
こんな風にぷっつりと関係を切られるなら、まあもはや自分がどこの人間だとか思わなくていいかっ! みたいな。
この頃からかもしれないなー、もう自分に
地元なんてない
って感じ始めたのは。
地元なんてなーいさ、地元なんてうーそさ♪
もちろん実家とかはあるんだけど、そこが地元って感じもしないし、生まれたところが地元ってわけでもない。
だからふるさとのために何かっていう気持ちにもならない。
なんだか冷めきっちゃってて申し訳ないけども……。
とはいえとはいえ、中三で転校して、行った先はもうある程度コミュニティができてるわけじゃん?? 中学校で3年目っていえばさ。
だから最初はあんまりなじめなかったな~。
それまでの勢いで、転校してきたばかりのクセに学級委員長とかやろうとした(笑)
でも、すぐ修学旅行があって、お風呂で豪快にお尻を洗ってたら、
「男だな、おまえ」
って肩に手を置かれて認められた……。
それから、学校に行くのが楽しくなったね。
仲よくなったのか面白がられてたのかよく分かんないけど、女子たちにも多少人気があった???
「あいつ、おうじゃのこと好きなんじゃね?」
とかいう話も友だちの間で出て、バレンタインデーに用事もないのにずっと校舎内にとどまっていたのもよい思い出じゃよーーー。
(ちなみに中学校以降は「おうじゃ」とは呼ばれていません。)
いよいよ花の高校時代
そんなこんなで、中三の受験期を迎えて、おうじゃもとりあえず推薦入試にチャレンジし、落ちた。
同じクラスだった生徒会長が合格して、まあそれはそういうもんだよねって感じだった。
この生徒会長もすごくいいやつで、
「おうじゃも絶対だいじょうぶだよ、おうじゃならふつうに受かるっしょ」
と肩に手を置いて言ってくれた。
(いま振り返ると、この中学では肩に手を置くのが流行っていたのだろうか???)
で、生徒会長の予想通りにおうじゃはふつうの入試で高校に合格したのだ~~~。
新しい環境に入るね? どうなると思う? ん? ンン??
そう、もちろん部活選びでしょう??
そして、そういうときはおうじゃはどう選ぶんですか~~~??
はい、その通り。いまのあなたのご回答通り。
これまでやったことあるものに関係するのを何となく選びました。
水泳を習っていたから、水球部に入ってみた。水泳部がなかったので。
早口言葉みたい笑
つまりは水球部に入ったんだけど、これがまた選択ミスというか、もうちょっと考えて選びなさいよ~~っといまなら思うね。
- 視力があまりよくなかったので、ボールの距離感がよく分からん!!!!
- 水球は顔を上げながら泳がなくちゃいけなくてキツイ!!!
- あわよくばその運動でダイエットとも思ったけど、特別面白くない!!!
そしてどうしてもね、これは言っとかなくちゃいけない、
たぶんつまらなさの最大の要因はね……
男子校
だったことなんじゃよ!!!!!
男子校で水球部って
漢
すぎるだろう?!?!?!
映画のように美しい男子ばかりなわけではない!!!
(『ウオーターボーイズ』ってあったよね。あれはシンクロか)
水の中で動くのはそもそもキツイのに、男子だけでなんて、全然やる気が出ませんでした……。
(女子がいたらいたで緊張しちゃったかもしれないんだけどね)
てなわけで、またしても部活に関する悩みを抱えての高校生活スタートなわけなのである。
生徒会に入ってみる
はい、こういう流れでおうじゃはどうしますか~~~???
部活がうまくいかないとどうしますか??
はい!! 学級委員長をやる!!
惜しいっっ! かんむりちゃん惜しい!!
しかし方向性は大正解だよ!!
そう、生徒会役員に立候補しました。全部空席だったので。
最初は生徒会長をやろうかと思ったんだけど、そこは学年が上の人々に譲って、たしか書記になった。
……うーん、自分でも同じ流れを繰り返してるのがよ~~~~く分かるよ。
そういう発想がしみついてたんだね、やっぱり。
という精神的な縛りが強く深く刻み込まれていた……。
そんな流れなので、別に生徒会もそれほど前向きじゃないよね。
市のお祭りの企画に参加して、他の学校の生徒会のみんなと関わる機会があったりしたけど、そこでもおうじゃが感じていたのは、
「なんでみんな、そんな風に楽しげに話し合いをしているんだ……? なにが楽しいんだ……?」
ってやつね。前と同じ笑
いろんな学校と交流できる場なのに、あまりしゃべろうともせず前向きでもないのがウケたのか、なぜかおうじゃに関心を持つ他校の人もいた。
だが、おうじゃはそもそもその活動に関心がなかったので、なんとか早く帰ることを考えることに時間を費やしていたのだ!
ゲームをやりたかった……。どうしても、絶対!! ゲームできなきゃ死ぬっっっ!!
ってほどじゃないんだけど、ともかくお家に帰りたかった。
が、お家もまた例の考え方がはびこっている。
何しろうちの親なんて、おうじゃがちゃんと部活やってるか、学校のグラウンドまで監視に来てたからね!!!!
(これは前回の記事で書かなかったかな。転校前の中学校の話)
そりゃあ学校でうまくやってるか心配で来てくれた面も大きいんだろうけども。
てなわけで勉強する
こういう流れだったので、おうじゃは勉強に精を出すようになったのかなぁ。
勉強も得意だし好きでもあったから、そこはニーズがマッチンぐしたんだろう。英語を筆頭に、なかなか毎日勉強した。
高校が進学校だったから、宿題というネーミングじゃないけど次の授業までにやっておくべき事柄が多い。
それをしっかりこなすことで毎日手一杯だった~~~~。(結果的には、受験面はそれでじゅうぶんだった)
部活も辞め、生徒会も辞めたおうじゃは、晴れて
帰宅部
になれたっっっ!!
帰ってきてまずゲームをして、それから親が帰ってくる前に勉強に切り替えて過ごす。
食後も基本的には勉強する。その反復。
週末は家族で過ごすのが暗黙の約束だったから、家族でお昼ご飯を食べに行ったり、山に登ったり。これはこれで、そういうものだった。
そんな生活に潤いと英気、勇気と希望を与えてくれたのが、
ビートルズとの出会い
だったんだよね。
(それまでは夏の人々『TUBE』ひとすじ笑っていうか他に知らず)
やっぱり天才でしょ???? 彼らって。
とてもとても助けられた~~~、勉強の間、ほぼずっと聴いてるときもあった。
数学とかは音楽を聴きながらの方が、余計な頭の使い方をしないからうまく解けたことさえある。
自分を見つめなおす
その一方で、自分の在り方っていうの??
こうして毎日勉強している自分。部活も生徒会も中途半端だった自分。男子校に在籍する自分。将来のやりたいことなんて見つからない自分。
てか中途半端ってなんだよっ! ていう自分。
(ほんとうはゲーム会社に入ってみたいなとも思ってた自分。)
などなど、自分のそのときの在り方をすごおおおおぉく見つめさせてもらえた。
ビートルたちの自由さ、すくなくともそう見える様子に比べて、いかに自分が小さなとこでやりくりしようとしているか。
あえて不自由な生き方を選んでるか、そういう自分を無視しているか、何かで気を紛らわしているか。
そういういろんなことを思った記憶があるなぁぁ~。
かといって、すべてを投げ出してこれこれやります!!!
ってこともなかったので、おうじゃはビートルたちとともにお勉強を続けたのだ。
(とてもお気に入りだった曲のひとつ)
↓↓↓
(もうひとつ、この曲も最高だった!! 2022年6月18日追記)
↓↓↓
高校生の思い出はこんなところなんだよね~。
勉強とゲームくらいしか浮かんでこない。
そんなはずはないっていうか、友だちと遊んだり、ヨーロッパ旅行に行ったりとかもあったんだけど、あんまりおうじゃの本筋と関わっていないような気がする。
そして大学へ・・・
高校三年生を迎え、なんとなく志望校に選んでいた東大も視野に入ってきた。
淡々とお勉強すれば、きっと行ける人は行ける。
これも向き不向きのようなものの一種じゃないかと思うんだよね。一ミリも自慢じゃなくてさ。
そもそもなんで東大を選んだかというと……
あれ・・・・・?
ごめん、記事が長くなりすぎるので、
また次回ってことにさせてください~~~~~!!!
どうぞ、気を悪くなさらずまたお付き合いを☆