好きな「ように」生きよう。好きなこと「だけする」のではなくて。【応援】
好きなこと「だけ」やって生きていきたいというのは、むしろ呪縛になる。
でも、嫌いなことを「しなきゃならない」のでもないとしたら……
どんなことでも「好きなように」やろう
っていうお話を書いてみるよ!!!
好きなこと「だけ」やれたらなぁ
誰でも自分の好きなことをやりたいし、イヤなことはやりたくない。
仕事や勉強が嫌なことの分類に入って、遊びとか趣味とかは好きなことの部類に入って、……
その中間はないの???
って思ったんだよね。
食べるのが好きで、料理番組を毎回録画して、インスタやYouTubeでも料理家さんやふつうの主婦(主夫)さんの動画を観て研究する。
それを自分でもチャレンジして、家族や恋人や友だちにふるまう。
逆に自分のやっている仕事が大好きで、今度の会議のためのプレゼン資料の下調べがあまりにも楽しい。
ネットだけでは足りないから、自分の脚で図書館まで出かけてみて、データになっていない紙媒体の情報も収集する。
それを分かりやすい文章にまとめるのも充実した気分だっっ!
どっちも「好きなこと」をやってる様子の代表として書いてみたし、一見そうみえるよね。
好きじゃないことも起こる……!
でも、この人たちはお腹痛くなったりしないのかな~って疑問があったりして笑。
きっと肩こりになったり、ちょっと頭痛くなったりするよね。
そういうのは、好きなことをやってると気にならないっていうのはあるよね~。
確かに夢中でスポーツ観戦してたり、テストを受けてたり、誰かと話してたりすると、身体の痛みなんて忘れてることもよくある。
だけど、忘れてても存在しないわけじゃない。
集中して作業をしたあと、急に立ち上がって腰がグキッッとなったり、スジがちがえたりってこともよくある。
エコノミークラス症候群は飛行機に乗ってなくても起こるっていうよね。
ずーーーーーっと座って作業する仕事をしてる人だったりすると。
日常生活にはそういう危険があるよ~~~~~~
って脅かしたいわけじゃなくて、むしろまったく逆なのさ!!!
「好きなこと」ばっかり取り出してると、他のものが味わえなくならない??
ってことなの。
大好きなものは大好きなもので最高にすばらしい。
でも、そこに熱中するあまり、見ないことにしている他のものが多くなりがちじゃないかな~って思ったの。
さっきの例でいえば、どんなに好きなことをしてても、トイレには行きたくなる。
それがふつうの尿意くらいなら気にもしないところかもしれないけど、なぜか猛烈な腹痛に襲われることも人間ならときにはある。
そんなとき、そういう腹痛は「好きなこと」とはなかなか言えない。
だけどだけど、腹痛には対処しなくちゃならない(まずはトイレに駆け込む)。
この瞬間、もう「好きなこと」してなくない???
すくなくとも、それまで取り組んでいた料理や資料まとめを中断してる。
嫌なことだけでもない
「キライなもの」ばかり見るのも同じだよね。
仕事が嫌いだーーーっていいつつ、仕事の嫌な部分ばっかりを取り上げていたら、他の面を見落としちゃうことになりかねない。
仕事の作業工程や同僚のふるまいとかからでも、参考にできるものはあるだろうし、ちょっと笑えるものあるかもしれない。
もちろん、仕事を好きになりなさいっていうことでもなくて、そういう「嫌いな仕事」に含まれるいろいろな要素をよく感じ取ったうえで、
自分がどうしたいかを判断すればいいなじゃないかな~ってことなの。
好きな「ように」やるところに妙味アリ!!!
こうして考えてくると、好きなこと「だけする」のって難しいじゃん????
だから、
トイレも仕事も好きな「ように」やろうよっっっ
って提案してみたい!!
トイレのお時間もリラックスタイムとして使ったり、読書してもいいし、ちょろちょろスマホをいじるのもいいね。
仕事も今日は全力で取り組んでみて、明日はのらりくらりやってもいいね。
書類作成をタイムアタックでやってもいいし、なるたけ引き延ばして「今日はこの一枚しかまとめなかった、えへん!!」ってやってみてもいい。
会社や世の中はいろいろ求めてくるし、自分も自分に何でも求めるけど、それへの応じ方を「好きなように」やってみよう☆
ここで大事っぽいのは、好き勝手にやっちゃおうって意味じゃないことね!
自分に問いかけてみてちょ。
- 自分がポイ捨てしたゴミを拾う誰かの手。
- 「このクソがっ! 消えちまえ!」と怒鳴りつけた相手の気持ち。
- 夜な夜な奪ったバイクで割った校舎の窓を直す職人さんの背中。
……こういうところを想像してみると、ほんとうにどうすることが「好きなように」やることなのか見えてくるかもっっ!
そんな意味でも、自分を大切にね☆
そいではそいでは~。