【かわいい?過激?】男性目線から女子ファッションはどう見えている?
ようこそいらっしゃいました!
当記事では、30年以上にわたって女性のファッションを男子の目線で眺めてきた管理人が、
男性(男子)から見て、女性(女子)の服装やファッションはどう見えているのか?
ということをテーマに、本質的なところから記述しています。
今日のファッションはどんなテイストでまとめましたか??
自分で納得がいく仕上がりでしたか??
もしかしたら、自宅の鏡の前ではバッチリ決まっていたのに、外で歩きながらガラスに映る自分の姿を見ると、なんだか残念な気持ちになったかもしれません。
逆に、家ではあんまりだったけど、友人たちと自撮りをしてSNSにアップしたら案外いい感じだったということもあるでしょう。
でも、異性や気になるお相手からはどう見えているのでしょうか。
友達や恋人に尋ねたことはありますか??
男性が女性のファッションのどんな点に着目し、どういう考えを持ちつつそれを見て、どんなことを望んでいるのか。
あえて徹底して管理人(「おうじゃ」といいます。いちおう男性です。)個人の見解として、お伝えしてみようと考えました。
- おしゃれをガンバっているけど、実際男性からはどう見えているの?
- 自分の好みだけど、似合わない服はダメ?
- 彼の好みが分からなくて不安……
管理人特有の見方もあるでしょうけれど、どの男子でも必ず考えることも含まれていると思いますので、少しでも参考になれば幸いです☆
考え方としてかなり深掘りしていますので、歯ごたえのある内容かもしれませんが、きっとあなたが心から自分なりのファッションを楽しむ一助となると思います!
男性(男子)目線ってどんなもの??
以下では、男性が女性を見るときの目線、とくにファッションを見るときの感覚に焦点を当ててみていきましょう。
あえて赤裸々に、率直に書いていきますので、お気に召さない場合は申し訳ありません。
どういうところを見ているか
全体のシルエット
当然かとは思いますが、まずは全体像を見ます。
遠くから来た恋人を見る場合でも、家族でも、通りすがりの人でも、シルエットが横に丸みを帯びているのか、縦方向に伸びているのかを判別しています。
もちろん好みはありますけど、どちらかが悪いというのではありませんよ。
ただ、このシルエット判定の段階で「おしゃれだな」「かわいいな」という方向に感じるか、(特に何も気にならない)という方向へ傾くか8割方決まっている気がします。
細部まではよく見ていない
距離が近づいてくれば、女性の服装やファッションの細かな部分も見えてくるのですけれど、正直に言ってしまうと、
「あのアイテムとこのアイテムをこんな風に組み合わせているなんて、めっちゃおしゃれ! かわいい!」
などと具体的には思っていません。
せいぜい目につきやすいお化粧やアクセサリー、髪型、あからさまですがスカートの短い様子などに関心を持つ程度の場合も多いです。
親しくなってくれば何かの話の拍子にその日のファッションに触れることもあります。
でもある程度見知った友人くらいの親しさだと「あまり服装などには触れない方がいいのかな」という考慮がはたらく場合もあったりして、なかなか一概に言えませんよね。
というのも、男性はそれほど女性ファッションの流行やトレンドを追いかけていません。
また、たとえ懇意な相手がいて日常的に女性のファッションに触れているとしても、そのお相手の装いを目にしている以外ではあまり女性の洋服などに触れる機会がないからです。
職場や学校に女性が少ない人などはなおさらでしょう。
先ほども書きましたが、個々人によって多様なあり方があることは十分に承知しています。
きっとものすごく女性ファッションに詳しい男子もいるでしょうから、あくまで一例としてご覧くださいませ。
どういう感覚で見ているか
難しいのは、意識的にはさほどよく女性のファッションを見ていないとしても、男性も無意識できれいだったりかわいかったり、おしゃれだったりするのを好んでいるということです。
どういう服装などを「かわいい」「きれい」と感じるか人それぞれなのは確かです。
しかし現代では生活関係の中で「ファッション」という枠組みを持ち込まざるを得ない以上、男性もそのファッション的な観点を感覚に取り入れて女性を見ているのは間違いありません。
つまり「女性(女子)がするファッション・おしゃれとは、こういうもののはずだ。こういうものであってほしい」というイメージを持って認識せざるを得ないということです。
本来このような認識の仕方が求められていなかったのに、昨今急激に浸透してしまって違和感が生まれているのが、例えばオリンピックの女子体操競技のユニフォームなどですね。
レオタードを廃止にするチームも増えていると聞きます。
男性の「ファッション」感覚は比較的単純
ただこの「こういうもののはずだ」イメージの部分に含まれてくるポイントは、アーティスティックを自認する男性でない限りそこまで細かくもないし、厳格でもありません。
端的には下のように区分することができるでしょう。
- 自分の好み
かわいいか、きれいか、女性らしいかなど。 - 女性について
似合っているか、その女性のイメージと合っているかなど。
【男性自身の好みー目盛りの粗さ】
その男性の好みや興味の感覚です。ここは完全に趣味嗜好の領域になってくると思います。
たとえばアニメのキャラがプリントされているTシャツを「かわいい」と感じるか、ふりふりふんわりレースのブラウスを「かわいい」と感じるか、男性自身の好みですよね。
さらに絞って「あの」キャラクターのTシャツが好きとか、「あの」ブランドのスカートが好きだとかもあるかもしれません。
パステルカラーが元気そうで好きだとか、シックな色づかいが大人っぽくて好きだとか、さまざまにあります。
こういった自分の好みの感覚に近いファッションをしている女性は、その男性にとって上記の「こういうもののはずだ」という条件を満たすことになるのですね。
そして、この男性側の好みが形成されるためには、男性もファッションやおしゃれに触れている必要がありますから、
……ひるがえって、そこまで女子ファッションに触れない多数派男性の感覚は、基本的に厳しくないというか、目盛りが粗いのです。
【女性についての観点ー全体像の把握】
他方で、いくら好みのキャラクターTシャツを着ていても、女性の顔形や体のつくりや雰囲気とそぐわない場合には目につきます。
広くとらえればこれも「好み」に含まれるかと思いますけど、男性は女性がその女性自身としてファッション的に(?)まとまっているかどうかも見ています。
いくらクレオパトラでも、体育ジャージのトップスを着て、下にオーバーサイズのパンツを持ってきたりすればなかなか野暮ったいでしょう。
でも「クレオパトラ」なので「そういうもの」というまとまり感が生まれて、ファッションとして扱うことができる、という感じもしてきます。
これはやや奇妙な例ですが、平たく言うならば「背伸びをしすぎている」とか「流行のものだけ取り入れてまとまってない」という感覚と通じるものでしょう。
その意味では、男性も自分の好みだけではなく、やはり最初に書いた通り、その女性の全体像をつかもうという発想でファッションを見ているといえますね。
エロみの大切さ
ここで避けて通れないのが「エロ」の観点です。
個人的な語感の問題ですけど「エロさ」というよりは「エロみ」という表現がぴったりくる気がします。
この記事のテーマ設定上、オブラートに包まずに書いてしまいますね。
すなわち(秘部を連想させる、またはそこまでの距離が極度に短いような)完全にエロど真ん中のファッションは、画面や写真以外ではさほど見たくないというのが男性の本音かもしれません。
だって、気になりますし、そういう格好の女性自身がどこまでそういう部分を前面に出しているのか分かりませんし、でもそこまでの格好をしているならば明らかに「見せている」だろうとも思えるし、よく分からないのです(笑)
恋人同士ならば、まぁ、なんというか、その「向こう」まで見たことがあるわけですけども……!
例えば自分以外の男性に見せたくないという意味で、あまり露出の大きい格好をしないでほしいと彼女に望む男性もけっこういますよね。(良し悪しは別)
先日、海外のニュースで「刺激的過ぎて」解雇になった女性教員の話が流れていたのを思い出しました。
あと「どぶろっく」さんの「誘ってるんじゃないのぉ~」というコントも……。
プールや海水浴場など、みんなで肌を見せたりセクシーさを表したりしている場面ならまだしも、そうでないときに極度に肌の見える範囲が大きい服装は、実は男子から求められていないことも多い感じがします。
更衣室を覗くとか、女子が体育でプールに入っているのを見るとか、一見ありそうな状況に思えるのって実際には漫画とか物語の影響なのでしょうね。
「エロさ」でなく「エロみ」
というわけで、エロにつながるようにも感じられるし、けれど直結しないような「エロみ」を男子は求めています。
具体的にどういうものなのか、と問われると簡単にはお答えできませんが、ここもやっぱり全体としてそういう方向(エロさ)に行くのではなく、ファッションとして(エロみを持って)まとまっているかどうか、ということになるのでしょう。
海外のショーなどでは女性が胸も全部露出しながら踊るけれど、全然エロさを感じない演出になっているものもあります。
ファッションと私たち自身の感じ方の奥深さがおもしろいですね。
女性は男性の目線に応えるべきだろうか?
こう見てくると、女性としては、男性の好みに合っていて、女性自身にも似合っていて、やや「エロみ」のあるファッションをすればよいのかとも思えます。
けれど、本当にそうでしょうか??
もちろん、パートナーに喜んでほしいから好みの服装をするというのだってすばらしいことです。
街で男性の視線を集めたいから、攻めたファッションで決めるというのもすばらしい。
でも、それだけでしょうか??
ここまで書いてきてナンですけれど、管理人個人的には、男性が本当に見たいのは女性のファッションではないのではないかと考えています。
「イメージ」を見る男性
仮にファッション部分に重きを置いて女性を見るときは、もはやその人自身を見ているというよりも「ファッション」を見ています。
エロさの点でも、はっきりと言ってしまえば「エロい」と感じながら女性を見るとき、体つきとか、さらに濁さずに直球でいけば、触るとどんな感じかとか、脱いだらどんなかとか、意識的ではないにしてもそういう方向で見ることが多いと思います。
そこまでいかずとも、性欲のなくなっていない男性ならば、肉感的なイメージを持つことは間違いありません。
いわば「商品」?「偶像」?(漫画雑誌の表紙グラビアなどを思い浮かべてください)のようなものの感覚で見ているのです。
ですが、それは実際にその女性自身なのでしょうか??
答えは「NO」ですよね。
少なくとも、そうしたファッション面や肉感の部分のみに着目した見方ならば、NOとしか言えないはずです。
自分自身に自然であること
だから、女性は自分自身にとって自然なファッションをする、というのがここでの一つの解になります。
もちろん個人で楽しむ中では、どんなスタイルを選んでも構いませんし、それが本来的な姿かと思います。
ただ、当記事のテーマにおいては男性という他者の目線が考慮に入ってきます。
そして上にも少し触れたように、男性が女性を見ているとき、本当に見たいのはファッションなども含めて女性の全体像、そこから受ける印象です。
なので、女性としては流行やトレンドを意識しつつも、自分自身のようす(顔形、体格、好み、普段のふるまいなど)によく似合ったファッションを選択することが大切になってくると思うのです。
そうして、仲良くなれるお相手が現れれば、お互いに似合いそうな洋服や、あえていつもの自分とは違う攻め方を楽しんでみたり。
正解なんてないのですけどね(^^)
まとめ:ファッションの真意は??
そうすると、ファッションとはあくまで「自分自身をサポートするもの」という位置づけであることが分かってきます。
こういうものが流行っているから、乗り遅れないようにそのお洋服をゲットしよう。
インスタで誰々がしていたコーディネートをやってみよう。
これらも楽しみ方のひとつとしてすばらしいものですけど、その根っこに、あなた自身の自然なカラーが含まれていることが欠かせません。
そのあなた自身のようすをもっと引き立たせて、素敵なものにしていく、それが広い意味で「ファッション」だと理解することができるでしょう。
自分自身を知ること
逆に言えば、その人の格好を見ることで、その人がどういう自分を「演出」しようとしているかも見えてきます。
演出が強すぎればコスプレの方向に近づいて、キャラクターにその人が当てはまりにいこうとする様子が伝わってきます。
演出が弱すぎればいわゆるすっぴんで、生まれたばかりのような様子に美しさもありますが、現代の感覚では外へ出るには垢抜けません。
両者のちょうどよいバランスを発見するポイントになるのが、ちょっと抽象的ですけど「あなた自身」の総合的なあり方なのです。
このあり方には、ファッション的な好みや普段考えていることやものの考え方、とらえ方、お仕事、交友関係、家族関係、生い立ちなどなど、自分が経験するあらゆることが入ってきます。
最後にまとめると、
- 男性のファッション目線はそこまで厳しくない
- 「エロみ」くらいのテイストがベスト
- 最後はあなた自身を表現する感覚、センスを磨こう!
ぜひ、これら意識しつつ毎日のおしゃれを楽しんでくださいね。
あなたがおしゃれを通じてもっと自分自身を発見して、豊かな人生を歩んで行かれることをお祈りしています☆
ここまでお読みくださってありがとうございました(^^♪
【PRスペース】(男性目線で)
完全に管理人の趣味の領域になってしまって恐縮ですけれども、世間にはこういうテイストを好む男子もいるのだという参考に、お洋服のお店を掲げておきますね☆
爽やかなエロみが男性にはグッとくる
素肌や脚の見せ方、それぞれのアイテムの空気感など、落ち着きとエロみ、爽やかさまで兼ね備えた商品が多数あります。
デザインが端正ですし、男子としても安心して(?)見つめることができます(笑)
百貨店初のサブスク型ーファッションレンタルサービス
デパートで初のサブスクリプション型サービスです。
Maison MargielaやMARNIなどの高級ブランドから、ADORE、EPOCA、BEIGE,といった 働く女性に支持されるブランドまで、100を超えるブランドを取り揃えています。
着用シチュエーションから選ぶこともできて、男子側が選んであげても失敗しませんね!
やんちゃ+女性らしさ+エロみ
ゆったりしながら女性らしく身体にフィットしたデザインのアイテムが多数。男性から見てもちょうどいいライン感。
豊富なジャンルと圧倒的なアイテム数で個性的なスタイルを追求できるファッションサイト。 低価格でありながらディティールにこだわったアイテムをたくさん取り揃えています。
参考までですが、管理人も利用している男性向けのファッション通販サイトについては、記事(MENZ-STYLE(メンズスタイル)ってどんなお店?特徴と実際に利用した総合レビュー!)で詳しく紹介しました。
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ファッションは究極的には自分と向き合うためのものだ、ということが今回の記事で見えてきました。
男性が自分のファッションをどのように取り扱うとよいかについては、以下の記事で検証しています。
また、当サイト【福話術】カテゴリーでは、それぞれが自分自身をよりよく見つめることで、毎日の生活に福が訪れることを祈念した記事をご提供しています。
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