ネバリスターの【究極レシピ】生食とろろなら味噌汁がベスト!
とろろ芋ってすりおろした長いも系の食べもの(料理)のことを言うんですね。
古来から自然薯なんかは滋養強壮剤として活用されてきたとか。
確かに、ねばねばしたものはちょっと疲れたときに欲しくなります。
自然薯はかなりお値段も張るので~、
イチョウイモに長いもを掛け合わせて生まれたネバリスターがとっても美味!!
っていうお話をいたします!
ネバリスターってそもそもどういうもの??
とろろが好きです。
そばにかけたり、ご飯にかけたり、卵ものせて、キムチなんかものせて、さらには納豆やオクラを添えれば、全力滋養強壮ドン!!
いや、丼!!!!!
ちなみにネバリスターは、漢字で書くと「根張星」で、
こんな感じの見た目です。
名前の通りネバリが尋常じゃありません。
ふつうの長いもがすっごく水っぽく感じちゃうくらい!!
もちろん用途によって使い分けるんだけど、個人的にはネバリスターが最近はすごく好みですね。
長いもの風味がすごくよく分かるし、水分も控えめだからご飯もべしょべしょになりません。
焼いたときのほくほく感も見事です~~~!
厚めの輪切りにして、表面をカリッと焼き上げて、内側は温かみが届いてるくらいがベスト!!
ネバリスターとの出会い
そもそもなんでとろろ芋を食べるようになったか。
前から好きな食材ではあったんですけど、少し前からお米をしっかり食べようっていう食生活を試しているのです。
最初は意外とお米の分量を多めに食べるってことが難しくて、どことなくお腹も持たれがちな気もしてました。
そこで、消化酵素もたっぷりの長いもの登場!!
ただ、ふつうの長いもは、それだけでご飯を食べるには味が薄かったのです。
お醤油とか加えればいいんだけど、そうすると味付けしたものの味になりません??
その味付けを工夫しようにもレパートリーが乏しかったというか。
あ、基本的にとろろで食べるときの話です。
消化酵素は熱が入り過ぎちゃうと働かなくなるから、長いもの酵素感を活用したい人は、できるだけ生で食べましょっっっ。
そうして出会ったのがネバリスターだったわけです。
はじめは味付けなしで、根張星の味だけでご飯を食べることができた~~~!
そのくらい「いもの味」がします。
さすがにここまで大量には要らないのですけど……笑↓
そのままの味が美味しい
で、それからちょこちょこと試しているんですけど、どうやらネバリスターはすりおろしてそのまま、カットしてそのままがいちばん美味しいみたい。
味が濃いから、もちろん生卵をのせるのだってまた美味しい。
美味しいのはほんとうなのだけど、いもの味わいがしっかりしていて、途中からパンを食べている感覚になることがあります。
たぶん、卵とネバリスターでパン生地みたいな風味にまで到達するのでしょうか。
この味の好みもそれぞれだけど、自分は少し重めに感じちゃうかな~。
まとめ:活用法いろいろ、しかし最後はとろろで!
そんなわけで、長いもと同じように使えるネバリスターですが、管理人のおすすめは
生ですりおろし!
店頭で見かけたら手に取ってみてください~~~!!
(追記)お味噌汁に投入すると最高!
おすすめの食べ方の中でも、ほんっとにおすすめなのがひとつ判明しました!
お味噌汁に入れること
です!
それも、食べ進めて具が少なくなって、ちょっとぬるめになったところへ入れてください。
ネバリスターの粘りはお味噌汁の汁気に負けず、ふわっととろとろなままで味わえます。
星になるほどに粘るネバリスターなので、水っぽくなったりドロドロになったりしないんです。
ネバリスターだからこそお味噌汁に最適なんだと思います。
この食べ方、ホントにおすすめです☆
とろろにしなくても、カットしたネバリスターを後から入れるのもお出汁の風味が感じられて美味しいですよ。
(ところで、管理人はお味噌汁そのものが大好きで、
いろいろな組み合わせで試して感想をメモしています↓
もしご興味があればご覧になってみてください☆)
(さらに追記)中華スープにもよく合います
お味噌汁にネバリスターというのをかなり継続したあと、試しに中華スープにも投入してみました。
これがまた実に美味しくて、ネバリスターの底力を感じさせられました。
芋の風味が強いから汁物に負けないのでしょうね。
ぜひお試しくださいませ
ちなみに賞味期限は……
あくまで個人的な経験に基づくものですが、全体をピタッとラップにくるんで、すりおろした都度もう一度くるんでおけば、2週間は簡単にもつと思います。
断面が乾いてきたら、そこだけカットして内側に水分があるか確かめてみてください。
もちろん、おかしなにおいがしたり、あまりにもすりおろす触感がやわらかくなりすぎたら、様子を見て利用してくださいね。
生食時の注意点
ネバリスターは名前の通り、粘り具合いがすばらしいのが最大の魅力です。
しかしそれがゆえに、ぜひぜひ注意しなければならない点があります! それは……
ひと口を小さめにすること!
それというのも、あまりの粘りの強さでとろろ自体がのどに詰まってしまうからです!
気道を覆う感じになって危なかったです(実体験)。
お味噌汁などに入れていただく場合は大丈夫かと思います。
鰹節をまぶすのもとても美味しい
さらに他の形で生食するならば、お醤油などをささず、ただ鰹節をまぶしてあげるのも実に美味しいです。
ネバリスターはいもの風味がしっかりしていると上でも書きましたが、鰹節が加わることでなぜかフレッシュな香りも出て、ご飯が食べられちゃいます。
ネバリスターは十勝産がおすすめ!
(2022年7月2日追記)
引き続きネバリスターをいただいていますけど、十勝産が特に美味しい。
粘りの強さといもの風味がちょうどよいバランスです。
通販もできるので、興味を持った方はいろいろ調べてみてくださいね☆
農家さんから直接にネバリスターを入手するのも一興ですよ! ただし、現在のところ(2023年9月26日)十勝産のものは販売されていないようです。