【計11項目で検証!】オンラインパーソナルトレーニングのメリット・デメリット!
ようこそいらっしゃいました!
たとえばラジオ体操を毎日継続するだけでも十分な運動です。
けれど動けるようになってくると、さらに身体を動かしてみたくなるのも事実ですよね。
また、ラジオ体操のように定まった動作でなく、自分に合った運動をしたい方もいらっしゃることでしょう。
当記事では、最近普及してきている「オンラインパーソナルトレーニング」の
メリットとデメリット
を解説しています。
実際に現場へ身体を運ばない形できちんと運動ができるのか、継続のしやすさはどうなのかなど、合計11の項目で検証していきましょう!
トレーニングというと筋肉増強やダイエットに注目しがちですけれど、食事のカウンセリングもなされるなど、これまでの生活のあり方を全般に見直すきっかけにも役立ちますよ。
なぜ【オンライン+パーソナル】トレーニングなのか
- 「パーソナル」トレーニングであること
- 「オンライン」でのトレーニングであること
の2点に分けて、なぜラジオ体操の次のステップとしてトレーニングがおすすめなのか解説します。
パーソナルであること
トレーニングジムでトレーナーさんと基本的に一対一の関係に立ち、指導を受けながらトレーニングをおこなっていく形態です。
どのくらい付きっ切りかはお店によって濃淡がありますが、自分のためだけにトレーナーさんが時間を取ってくれるという要素があります。
ジムの空間や器具、道具などが使い放題ですけれど、自分でそれらの器具などを活用しながらトレーニングをしていくものです。
施設に常駐しているトレーナーさんやスタッフさんに尋ねれば、トレーニングの方法などを教えてもらうこともできますが、あくまで原則は自分一人で運動をします。
自分のペースに最適化するメニュー
トレーニングはただがむしゃらにダンベルを挙げたり腹筋をしたりするものではなく、ある程度定まったメニューを、適度な目標を持ちつつ実践していくことが大切です。
例えば「Tarzan」などの雑誌やネット上の情報から、自分でトレーニングメニューを組むことも確かに可能です。
しかし、管理人もトレーニングをおこなっていた期間が長くあるのですが、よほど注意力をもってメニュー作りにも取り組むのでないと、たいていはマンネリ化します。
簡単すぎるメニューで身体の変化を感じられなかったり、最初は適切な強度だったとしても、こなせるようになってからは惰性で続けてしまって効果を感じられなくなったり。
かといって、メニューを変更しようとしても、それまでのものを省いたらせっかく鍛えたところが弱ってしまいそうだし、何を追加したらベストか難しいし……などの悩みも出てきます。
もちろん、運動すること自体に価値がありますから「いつものメニュー」を毎回楽しむこともすばらしいです。
パーソナルトレーニングであれば、こうしたときにトレーナーさんが専門的な見地からメニューの足し引きをしてくれます。
各メニューでどういった運動をどのくらい反復するかなども、あなたに合った回数や重量などを一緒に発見してくれるのですね。
運動の頻度ももちろんその検討の中に入ってきますから、やる気がありすぎて週に何回もトレーニングをして疲れ切って、その後は全然やらなくなる……のような事態も防げます。
つまり、自分がやりたい、こうしよう、と思う以上に「自分に合った」ペースを探し出す手助けをしてもらえるわけです。
やり方・注意すべき点を教えてもらえる
仮に雑誌などで写真付きの解説を見て、見よう見まねでそのトレーニングをやろうとしても、うまくいかないことがあります。
トレーニングはダンベルなどで加重する機会も多いですし、自分の体重を用いる(自重トレ)だとしても、不適切な身体の使い方は予想外のケガにつながりかねません。
ラジオ体操でさえ、普段使わない部分を急激に動かすのはおすすめされないのですから、少し鍛えてみようという段階ではなおさらですね。
パーソナルトレーニングなら、トレーナーさんが実際に自身の身体を使ってトレーニングの動きを再現して教えてくれます。
「ジム通い」の方でも、もちろんスタッフさんにお願いすれば教えてもらえるでしょうけれど、個人の専任のトレーナーさんではないので限界はあります。
ケガ防止の点に加え、トレーニングは適切なやり方でおこなってこそ高い効果を発揮するので、じっくりと時間を取ってトレーニング動作に向き合ってもらえるのは大きなメリットです。
直接要望を伝えられる
「ジム通い」を経験したことのある方ならご存知かもしれませんが、ジムはけっこう社交場としての機能も持っていますよね。
年配の方などが、朝から出かけてお昼までゆったりお友達とおしゃべりしつつ運動している姿もよく目にします。
パーソナルトレーニングでは、パーソナルという形態のため他の利用者の方と一緒になることは多くありませんが、その分トレーナーさんと一対一でしっかり話せるという特徴があります。
トレーナーさんたちは運動の専門家、少なくともトレーニングやヨガ、食事法についてなど、身体に関することに関心を持って学び、自分自身でも実践してきた方々ですから、話をすることで教えてもらえることは間違いなくたくさんあります。
トレーニングにせよ食事にせよ、疑問に思ったことをすぐ専門家に尋ねられる場というのは限られていますから、この点も大きなメリットといえるでしょう。
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オンラインであること
利用者とトレーナーとがインターネット回線を介して接続し、お互いモニター越しにやり取りをしながらトレーニングをおこないます。
プログラムによって、完全に一対一のビデオ通話のような形態だったり、多人数の利用者が一人のトレーナーの元へ接続して一方的に指導を受ける形だったりとさまざまです。
自分の落ち着くスペースでできる
トレーニングはメンタルが大きく関わるもので、仕事でやらなければならないことを考えていたり、悩み事があったりすると、普段はできる動作もスムーズにできなかったりします。
「ジム通い」の場合、自分が器具を使っている間にも、他に同じ器具を使いたくて待っている人がいるのではないかと考えてしまったり、逆に自分が使いたいタイミングで誰かが使っていたりなど、人によってはストレスを感じやすいものです。
オンライントレーニングならば、自分の身体を置く場所は自宅でもレンタルスペースでも自由ですし、そういった気を遣う必要がありません。
特に自宅などは誰しも落ち着きやすい場所でしょう。
気持ちの落ち着く場でトレーニングをすることで、自分の発揮できる力がしっかりと出せて、効果も上がりやすくなります。
移動時間がなく、スキマ時間で利用可能。結果的に時短
「ジム通い」をする場合、多くの方は曜日と時間を設定して、ルーティン化を図っています。
トレーニングは継続してこそ有効ですし、これは自然な発想です。
仕事や家事など他の用事をこなしつつ、その空き時間にジムへ通うのですから、移動時間や準備の時間はできるだけ少ない方が好ましいですよね。
例えばジムでの運動時間が60分で、到着までに片道15分(計30分)で、着替えやシャワーに30分……合計で2時間がトレーニングに取られる計算になります。
このように移動時間や着替えの時間が実際の運動時間と同じくらいになってしまうと、だんだんとジムから足が遠のく人も多いでしょう。
移動に時間がかからない場合でも、外出である以上、一定の用意をして出かけざるを得ませんから、運動以外で必ず所要時間が発生します。
しかしオンライントレーニングならば、自宅のパソコンやスマホなどで予定の時間にジムのサイトやトレーナーさんのメディアに接続するだけですから、移動時間などが限りなく抑えられます。
極端に言えば、直前までお昼寝していてもサッとジャージなどに着替えればトレーニングに入れるのです。
たいていのオンライントレーニングでは、ウォームアップの時間も取りますから、ギリギリで接続した場合もいきなり運動することにはならず安全です。
録画されたトレーニング動画を何度も確認できる
最近ではYouTubeなどにもトレーニングに限らずいろいろな情報が、その実演映像や方法とともにアップされています。
著名な方が自身の専門的な知見を活用して指導するような動画も見られますね。
同様に、オンライントレーニングを実施している企業の場合、利用者が自分で何度でも見返せるよう、各種のトレーニング技法を動画にして見放題としているケースが多くあります。
YouTubeに上げられているものよりも系統立てて整理されていますから、目的のトレーニングを見つけるのも簡単です。
単なる見よう見まねはうまくいかないことも多いですが、実際の指導を受けつつ、自分なりに動画で復習することはむしろ大変有効です。
継続しやすさが随一
無理なく運動習慣を形成
以上のように、「パーソナル」トレーニングと「オンライン」トレーニングにはそれぞれのメリットがいくつもあります。
この両者が合わさった「オンラインパーソナル」トレーニングは、とにかく継続のしやすさが際立ちます。
自分に合ったメニューを作成してもらい、希望があれば直接伝え、しかも自宅から移動時間なく取り組めて、後で一人で復習もできる。
新たに運動習慣を作ろうという方でも無理なく試せると思います。
トレーニングの爽快感
忘れてはならないのが、トレーニングそのものから得られる心地よさ、爽快感です。
ラジオ体操もとても気持ちのよいものですけれど、さらに筋肉を使って長めの時間運動したときの爽やかな気分はまた一味違うものです。
運動習慣のある人の方が仕事や生活全般に対して前向きだったり、自己肯定感が高まっていたりなど、運動による効果はしばしば研究成果としても報告されています。
これを自宅にいながらにして実践できるのは、かなりのメリットではないでしょうか。
デメリットは?
他方、「オンラインパーソナル」トレーニングにも以下のようなデメリットが考えられます。
実際に利用を検討する場合、これらのことも含めて自分に適しているか評価してみることが最も大切です。
画面越しなので動作が分かりにくいことも
ジム側が工夫して用意したトレーニング動画とは異なって、実際のオンライントレーニングの場面では、トレーナーさん側にカメラが一台しかないことも多いでしょう。
すると、いくらトレーナーさんが動きを実演してくれても、動作の一面しか見えずに全体像が掴みづらいということは発生します。
一対一ならばカメラの向きやトレーナーさんの身体の向きなどを変えてもらって、詳しく動きを見せてもらうことも可能かもしれません。
しかし、一対多の集団でのプログラムにチャレンジする場合(「オンラインパーソナル」と銘打っていても、別途こうしたプログラムが用意されていることもよくあります)は、自分の要望だけが聞き届けられるというわけにはいきません。
身体のこの部分がどう動いているかをよく見たいのに、あまり見えない……ということは起こり得るでしょう。
また、お互いのネット回線の調子によって、映像の動きや言葉のやり取りが不安定になり得ることは、例えばオンライン会議などと同様ですね。
トレーナーとの相性が心配
オンラインパーソナルトレーニングでは、トレーナーさんと直接に会話をしながら運動を進めていくので、相性も重要なポイントです。
リラックスできる方がトレーニング効果が上がりやすいことには先ほども触れましたが、言葉の使い方や雰囲気など、気を遣わなくてはならないトレーナーさんと組んでしまったときには、せっかくのメリットも減少してしまいます。
この点について、近頃のオンラインパーソナルジムでは初期段階でどんなトレーナーさんを希望するか伝えることができ、それに基づいてマッチングがなされて、相性診断もかねて無料体験レッスンができるシステムとなっている例も多いです。
逆に言えば、そうした希望を伝えることができるのかどうかはジム選びの重要な指標ですね。
結局は一人でやるのでむなしくなりそう
おそらくこれが大きなネックになる方もいるでしょう。
いくらパソコンの画面の向こうにトレーナーさんの顔が見えても、さっきまで食器洗いをしていた自宅のダイニングキッチンで、ひとり運動をする自分のある種の「むなしさ」のような……。
「ジム通い」であれば、やる気や技術の高低はあれど、いちおうその場で運動しようという人が集まっている環境です。
自分よりハードにトレーニングしている人の姿に驚いたり、のんびりやっている人を眺めてみたり、多少なりとも自分を運動する方向へと導いてくれるものがあります。
しかし、オンラインパーソナルの場合には、自分ひとりで取り組まなければなりません。
画面越しの声かけの工夫など、各オンラインパーソナルジムでもさまざまにしているのですが、それをどのくらい自分の励みにできるかがポイントになりそうです。
まとめ
以上、ラジオ体操などの基本的な運動の次のステップとしての、オンラインパーソナルトレーニングのメリットやデメリットを検討してきました。
まとめとして、オンラインパーソナルトレーニングが向いている人とそうでない人の例を掲げておきます。
向いている人
- 決まったメニューなどでなく、自分のペースで身体を作りたい
- いずれは自分だけでトレーニングできるようになりたい
- トレーナーさんと話をしながら取り組みたい
向いていない人
- 運動するなら、しっかりと時間を取ってジムに出かけてやりたい
- 自宅のインターネット回線速度が低い
- トレーナーさんに面と向かって指導されるのはイヤ
最後に
当記事では、ラジオ体操などの軽い運動を実施している方が、さらに一歩自分の身体を高めるための道筋として「トレーニング」を提案しました。
身体が軽くなってくると自分の動きが変化しますし、気持ちも違います。
オンラインでも「ジム通い」でも、無料体験などを用意しているジムは数多くありますから、興味のある方は調べてみてくださいね
【PRスペース】SOELUパーソナル
「SOELUパーソナル」さんは、利用者とトレーナーさとの相性を大事に考えているジムです。
専用のトレーニングメニュー作成に加え、管理栄養士さんも食事指導に関わってサポートしてくれます。
LINEで相談受付をしている点も特徴です。
\ SOELU式「声かけ」に注目 /
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お時間のあるとき、ぜひ遊びにいらしてくださいね☆