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お米あれこれ🍙

まずいなんて嘘!?鳥取県産「ひとめぼれ」実食レビュー☆(9)

鳥取県産ひとめぼれパッケージ
wowja
(記事内にプロモーションを含む場合があります)


せっかく選んだお米が美味しくなかったときは、残念な気持ちになります。有名だったり、よく耳にする銘柄だった場合はなおさらですね。

当サイトの管理人は現在、累計20種類以上の銘柄米を食べ比べて、そのレビューを公開してきました。

今回も新たに実食してレビューいたしますので、皆様がお米選びをする際の参考になれば幸いです!

取り上げるお米は……、

鳥取県産「ひとめぼれ」無洗米

「ひとめぼれ」といえば岩手県産のイメージがありましたが、鳥取県産のものを見つけたので入手してみました。

いつものように簡単な特徴をまとめますね。

鳥取県産「ひとめぼれ」特徴
  1. 「ミルキー」でほのかにオイリー感も
  2. 電子レンジで加熱しても変質しにくい
  3. お口になじむ「なめらかなご飯」を求める方におすすめ

さらに一言で申し上げると、予想を裏切ってとても美味しいお米でした。

勝手に美味しくなさそうと思ってごめんなさい!

Q
※当記事の著者について

この記事を書いた人

新おうじゃ

名前 / Name  
おうじゃ 

職業 / Occupation
お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者(家庭教師も兼業)

実績 / Achievements
1年に満たないうちに20種類以上の銘柄米を賞味+レビュー(全て5㎏袋を1人で)。同時に各種音楽の歌詞解説を50曲以上行い、村下孝蔵さんについては全楽曲の世界観を解説中。【福話術】と題したあらゆる人の心に寄り添う記事を執筆、分野を開拓している。

\ 今回取り上げる銘柄 /

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味わいや風味、見た目の特徴や傾向

粒立ちがよい炊きあがり

写真ではどちらもやや黄色っぽく見えますが、これは照明の関係です。

炊飯前も炊飯後も、マット系な白さがきれいでした。(「雪若丸」と同じ系統の色味ですね。)

炊いた後の粒立ちもとてもよく、一粒一粒が際立ってツヤがあります。持ち上げすぎかとは思いますが、ダイヤの輝きでなくて真珠の光ですね。

もち米のような甘い雰囲気のする香りがうっすらと含まれています。

ミルキー感のある味わい

鳥取県産ひとめぼれ一膳

実際にいただいてみると、もっちりとしていながらもミルキーな感じで、オイルのようなこってり感もあります。

このコク深い辺りも雪若丸と似通っているでしょうか。

お米の甘みそのものは比較的あっさりですけど、噛みしめていくと口の中でまろやかになめらかに伸びていく食感です。

それぞれの粒がよく立っているので、ちょうどよくほどけて舌になじみます。なのでお米の味がはっきりと分かります。

鼻へ抜けていく香りも、お米らしい実によい風味がしました。

前回の「コシヒカリ」がナンバーワンかと思っていましたが、こちらもなかなかどうして侮れません。
お米だけで味わえるくらい美味しいです

(追記)お茶碗に残ったお米もぷりっと

ご飯を食べ進めて、お茶碗に残り少なくなってくると、底の方のお米が水分を吸ってべちゃっとすることがありますよね。

けれど、このひとめぼれは粒がぷりっと立ったままなのも驚きでした。

もちろん水っぽさは多少出てきますが、粒の弾力感でそれが気にならないのです。

炊き方・水加減による影響

炊き上げる際の水分量は「ちょうどよい」くらいがベストでしょう。

上でも書きましたように、適量の水分が含まれていることで粒がよく立って、それでいて隣の粒とくっついてしまわずに、よく口中でほどけます。

朝に炊いたものを保温ジャーでお昼にいただいてみましたが、様子は全然変わらずぷっくりふっくらとしたお米のままでした。

電子レンジで解凍してもふっくら維持

この点は特筆すべきかもしれません。

ご家庭では炊いたお米を冷凍して保存する場合も多いと思うのですけど、たいていのお米は電子レンジにかけると乾いた感じになったり、米粒が硬く締まってしまったりします。

ですが、この今回いただいた「ひとめぼれ」はそれがなく、レンジアップ後もふっくらしたお米の感触を保っていました。

おうじゃ
おうじゃ

個人的な予想としては、コシヒカリなどの系統と違って水分が中心に凝縮するのではなく、お米粒に均一に行き渡っているからではないかと考えました。

長時間の保温は避けて

注意点として、炊飯ジャーでの長時間の保温は避けた方がよいと思います。

せっかくのぷりっとしたお米の粒の感じが、平たい食感になってしまいます。歯ごたえがあまりなくなってもたっとしてしまうといいますか……。

よく言われるように、炊き立てをサランラップや容器にサッと移して、粗熱を取ったら冷凍して保存してください。

こんな方におすすめ

鳥取産「ひとめぼれ」は……

なめらかなお米の味わいを楽しみたい方向け

お米がそれぞれの粒で独立したまま、お口の中でよくなじむので、いろいろなおかずやご飯のお供と合わせることができるでしょう。

ご飯の味を土台に感じながら、梅干しでもいいですし、ちりめん高菜でもいいですし、何でも一緒に好みのものを召し上がってみてください。

なめらかでまろやかなひとめぼれの味わいが、こうしたおかずを上手に包み込んで美味しくなじませてくれます。

もちろん、まずは炊き立てをそのままいただくのも忘れずに。

雑穀米なども加えてかまわないと思いますが、お米の味をしっかりと感じるならば避けるのも手だと感じます。

雑穀米はかなりお米の味わいを奪っていくことに、しばらくお米のレビューを続けていて気付きました。

めざしとミント

(こんなおしゃれなめざしと一緒も美味しいですよ! もちろんお味噌汁とも好相性!⇒参考:簡単組み合わせ♪【毎日お味噌汁レシピ大全】

追記

後日カレーライスでいただいてみましたが、ややねっとり感を強く感じました。さらさら系ではないルーのものだったせいでしょうか。

ここは好みの分かれるところかもしれません。

それでは、どうぞ鳥取県の「ひとめぼれ」の実力を一度味わってみてくださいね☆

\ 今回取り上げた銘柄はこちら /

まとめ

鳥取県産「ひとめぼれ」、予想を大きく裏切ってとてもとても美味しかったです。

単に管理人が無知だったなのですけど、鳥取ってあまり米どころのイメージがなかったのですよね。

けれど、今回のひとめぼれは本当に美味しくてびっくりしました。

産地によって味わいが全然違ったりするので、いろんなお米を食べてみるのはやめられないのですね

その他お米レビュー

当サイトではお米の銘柄をひとつひとつ実食してレビューしています。

分かりやすく、楽しく、美味しそうに(ただしできるだけ客観的にも)評価したいと思っておりますので、お時間のあるときにぜひ遊びにいらしてくださいね!

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ABOUT ME
おうじゃ
おうじゃ
三つ子の魂いつまでも

あなたがあなた自身であることを応援する、やさしく愛のある文章を目指しています。
現在の主なコンテンツは生活や音楽(特に村下孝蔵さん・シティポップ)。
さらに独自の視点からの「教育論」「福話術」分野を開拓中。

新潟県生まれ。
小学生時代のあだ名は「おうじゃ」。
潜在スキルは「ひょうきん」。

東京大学法学部卒🕊→→司法試験合格🍀→⇒家庭教師、お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者🎈
詳細はプロフィールページにて。
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