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お米あれこれ🍙

美味しくない?新潟産【コシヒカリ新米】実食レビュー(下越地方産)(8)

Koshihikari Niigata
wowja
(記事内にプロモーションを含む場合があります)

  • 「コシヒカリ」は本当に美味しいのだろうか。
  • 何度か試したけれど、結局味の特徴が掴めない。
  • 新米の「コシヒカリ」はどんな味わいなんだろう

このように感じている方がいらっしゃるかもしれません。

新潟県生まれの管理人は、これまで20種類以上の銘柄米(各産地で推奨したり、力を入れて栽培・販売がされているお米)を実際に食べて、サイト上でレビューをおこなってきました。

そんな管理人が、今回もお米の銘柄米実食レビューを皆様にお送りいたします。

すなわち、取り上げるお米は……、

新潟県下越地方産・新米「コシヒカリ」

新潟県産コシヒカリ(新米)
  1. みずみずしくさわやかな甘み
  2. 「少なめ」の水加減がおすすめ
  3. コメという作物の「完成形」を味わいたい方へ

特徴を簡単にまとめれば、上のようになります☆

産地によっては美味しくない・まずいと評価される場合もありますけれど、さすがに新潟県下越産「コシヒカリ」、圧巻でした。

きっと、皆様も試してみたくなるはずです!

Q
🌾当記事の著者について

この記事を書いた人

新おうじゃ

名前 / Name  
おうじゃ 

職業 / Occupation
お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者(家庭教師も兼業)

実績 / Achievements
1年に満たないうちに20種類以上の銘柄米を賞味+レビュー(全て5㎏袋を1人で)。同時に各種音楽の歌詞解説を50曲以上行い、村下孝蔵さんについては全楽曲の世界観を解説中。【福話術】と題したあらゆる人の心に寄り添う記事を執筆、分野を開拓している。

\ 今回取り上げる銘柄米 /

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味わいや風味、見た目の特徴や傾向

黄みがかった炊飯前→透明な白さの炊きあがり

新潟県産コシヒカリ・炊飯前

コシヒカリと言えば銘柄としては横綱クラスでさぞ美しいお米粒さんなのかと思えば、意外にも炊飯前はさほど白さもなく、やや黄みがかっています。

(台所の照明が暖色系なのでそのせいもありますけど、他のお米などと比較して特に白い感じはしません。)

普段は無洗米のレビューをすることが多いですが、今回は通常の精米なので、肌ヌカが残っているからかもしれません。

ただ、お米をとぐ前から手に触れるみずみずしさがあります。新米だけあって水分を感じます。

新潟県下越産コシヒカリ炊きあがり

炊きあがってみると、このツヤです!

うーん、やっぱり横綱は横綱ですねぇ、お米の白さと透き通った輝きがひと味違います

以前にレビューした山形県産「雪若丸」のようなマットな白さではなくて、透明な白さですね。

かき混ぜるとしっかりと重みがあって、けれど粒がつぶれてしまうこともなく、水分が凝縮した感じです。

さわやかな甘み

実際にいただいてみると、実にさわやかな甘みです。

炊いた後も水分の雰囲気は残っていて、お米自体が本当にみずみずしいです。口の中やのどに引っかかる感じがなく、すぐ次の一口に移れます。

新潟県産コシヒカリ・ごはん

食感はもっちりしているのですけど、モチモチというよりは「ぷにぷに」に近いでしょうか。

歯切れがよいのも、どんどん食べられてしまう理由ですね。

コシヒカリ系は味も強く、さっぱりでなくて重いようなイメージがあったのですが、これまでいろいろ食べ比べたうえで戻ってみると、むしろ水を感じて充実した美味しさです。

さすがですね……、これはやられました。

東の横綱と言われた「ササニシキ」という品種がありますが(当サイトでも実食レビューしています)、根本的に発展の方向性が違う気がします。

ササニシキは植物として(?)とても洗練された存在のような……。

管理人は新潟県生まれで、主にコシヒカリを食べて育ちました。
他のお米をあまり知らずに来たがゆえに、当サイトでもいろいろなお米にチャレンジしてみているのですが……やっぱりコシヒカリが最強なのでしょうか……?

炊き方・水加減による影響

目についたのは、炊きあがった直後の炊飯ジャーの蓋に残った水滴の量です。

多めの水加減にしたというわけでもないのに、それまでのお米と比べ物にならないくらい、蓋に水滴がついていました。

おうじゃ
おうじゃ

ここまではっきりとみずみずしさを見せつけられると、なんだか脱帽です。

水加減について、基本的にはやや少なめが適していると思います。

少な目の水で炊いてあげることで、ぎゅっとお米の一粒一粒に水分と美味しさが凝縮するイメージがあります。

他方、多めの水加減にすると粘りが強くなって、しゃもじやお箸にかかる重さも増加する印象です。

それはすなわち食べたときの重さにもつながります。この辺りはお好み次第ですね。

こんな方におすすめ

新潟県下越産「コシヒカリ」は……

「コメ」という作物のひとつの完成形を一度味わいたい方向け

ちょっと保守的なレビューになってしまったかもしれませんけど、やはり「コシヒカリ」は今もキングのようです。

コシヒカリも数代の品種改良を経て誕生した品種です。

「コメ」が現状最も美味しく進化した形だと思いますので、ぜひおかずなどを口にする前に、炊いたままのコシヒカリをそれだけで味わってみてほしいですね。

ちなみに、コシヒカリ自体にとても味があるので、雑穀米などを投入すると全体としてそちらに引っ張られて風味が落ちる場合があります。

管理人もよく雑穀米を活用していますけど、今回のコシヒカリは白米でいただいていますよ。

水分を含むことができるコシヒカリの性質を利用して、炊き込みご飯などもおすすめできます。

お米粒が粘ってもつぶれにくいので、ふっくらモチっと仕上がりやすいです。

(ランチジャーで保温していただいても美味! お米の水分がちょうどいいです⇒参考:簡単組み合わせ♪【毎日お味噌汁レシピ大全】

どうぞ「コシヒカリ」ワールドへ足を踏み入れてみてくださいね☆

\ 今回取り上げた銘柄はこちら /

まとめ

新潟県下越産「コシヒカリ」、大変美味しくいただきました。

みずみずしさが濃縮した味わいと食感で、コメの秘められたパワーを見せつけられている感じです。

これは今後他の産地の「コシヒカリ」も試してみる必要がありそうです

その他お米レビュー

当サイトではお米の銘柄をひとつひとつ実食してレビューしています。

分かりやすく、楽しく、美味しそうに(ただしできるだけ客観的にも)評価したいと思っておりますので、お時間のあるときにぜひ遊びにいらしてくださいね!

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ABOUT ME
おうじゃ
おうじゃ
三つ子の魂いつまでも

あなたがあなた自身であることを応援する、やさしく愛のある文章を目指しています。
現在の主なコンテンツは生活や音楽(特に村下孝蔵さん・シティポップ)。
さらに独自の視点からの「教育論」「福話術」分野を開拓中。

新潟県生まれ。
小学生時代のあだ名は「おうじゃ」。
潜在スキルは「ひょうきん」。

東京大学法学部卒🕊→→司法試験合格🍀→⇒家庭教師、お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者🎈
詳細はプロフィールページにて。
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