水溶性珪素濃縮溶液(シリカ濃縮液)おすすめの使い方を紹介します!
当記事では、学会でも多くのエビデンスが現れてきているとされる水溶性珪素濃縮溶液(シリカ濃縮液)のおすすめの使い方を紹介します。
摂取目安量についての考え方や、サプリメントを摂る際に注意すべきことにも触れています。
水溶性珪素濃縮溶液(シリカ濃縮液)は手軽に使える
これまで食品から摂取するしかなかった珪素(シリカ)ですが、元素だけを抽出して水に濃縮して溶かした水溶性珪素は手軽にさまざまな場面で活用できます。
まず、シリカ濃縮液は疾患・疾病を治療するためのものではなく、身体の総合的なメンテナンスを行うことが主たる役割ですから、基本は『少量ずつ毎日』がおすすめです。
推奨される摂取量に及ばなくても構わないので、コンスタントに継続することが何らかの変化を感じるうえで大切でしょう。
いろいろな利用法があるようですが、たとえば、
食事・飲料に加える
- コーヒー・お茶・ジュースなどに10~30滴(濃度により適量)を加えて
- お酒に10~30滴加えて
- お米を炊くときにも適量を加える
すでにペットボトルなど飲み水に珪素が添加してある「シリカ水」はそのまま飲むのに便利ですし、使い分けができますね!
シリカ水を白湯にして飲む方もいらっしゃるようです。
濃縮した水溶性珪素(シリカ)ならもっと手軽にシリカ水が作れますね!
洗顔・美容に
- 手のひらに取った化粧水、美容液に、2~3適を加えて
- シャンプーやトリートメントの際に、数滴を加えて
- 育毛剤、養毛剤などにも10%程度の割合で加えて
貯蔵・洗浄に
- 魚介類などの腐敗しやすい生ものにスプレー
- 野菜の洗浄に、ボウルに5~10㏄を加えてつけ置き
ペットにも
- 飲み水(200ml程度)に10~30滴
お風呂に入れる場合
お肌のケアや美容にも効果的との評価もある水溶性珪素なので、入浴剤代わりにお風呂に入れてもよいでしょう。
洗顔などとちがって全身がつかるお風呂の場合、お肌がデリケートな部分もありますから、少量から試してみてください。
また、浴槽や風呂釜への影響も考えられます。
飲用もできる成分ですし、急激に浴槽や風呂釜が傷むことは考えにくいですけれど、追い炊きをせずに毎度お湯を入れ替えるなどの対策はしておくに越したことはありませんね。
シリカ水は無意味なのか?安全性は?
健康食品などと同様、水溶性珪素やシリカ水が特定の疾患や症状に効果があるという表示をして販売することはできないことになっています。
しかし、体験談では効果を感じている方も多くいるようです。
他方で、それらの効果に懐疑的なドクターも。
これらに対して、国の態度はどのようなものかというと、
食品衛生法第11条第3項(現行法第13条3項)の規定により人の健康を損なうおそれのないことが明らか
ー厚生労働省HP
であるものとして厚生労働大臣が定める物質・第26
に掲げられているように、珪素はそれ自体として人の健康を損なうとは認められていません。
(以上厚生労働省HPより引用)
水溶性珪素(シリカ)などサプリメントを摂る際に注意すべきこと
上記引用のHP(「考え方」)にも
銅などのミネラル類及び硫黄については、「ポジティブリスト制導入に係る暫定基準(第一次案)の規則」第4項「前項において成分規格が定められていない場合であって農薬等が自然に食品に含まれる物質と同一である場合、当該食品において当該物質が含まれる程度は、当該食品に一般に含まれる量を超えてはならない。」の規定による
とあり、ミネラルである珪素(シリカ)をいくら摂取しても大丈夫というお墨付きを与えているわけではありません。
むしろ、加工しない普通の状態の食品に含まれる濃度までなら許容範囲だとも読めます。
アメリカでは「食品の2重量%を超えない」範囲での利用を推奨
日本では他のミネラルや栄養素のように上限量が定められているわけではないので、アメリカ食品医薬品局(FDA)でシリカについて検索してみると、
アメリカ合衆国の政府機関で、消費者が生活を行う際に触れる機会がある様々な製品(食品、医薬品、動物薬、化粧品、医療機器、玩具など)の安全性・有効性を確保するための組織。
食品添加物としての利用において、食品の2重量%を超えない範囲での利用が推奨されているようです。(”CFR – Code of Federal Regulations Title 21”)
食品、たとえば飲料の2%といえば500mlのお水に対して10gですから、通常の生活でシリカ水を飲む分には問題はなさそうです。
濃縮溶液を用いる場合も、この割合を目安にすることができますね。
そもそも、どうしてシリカを摂取するのか?
この記事で取り上げているシリカ濃縮液にせよ他のサプリメントにせよ、原則として病気を治したり身体を強化したりするアイテムではなく、メンテナンスが主眼です。
- 本当にそのサプリメントが必要なのか
- どうして必要だと思うのか
- 他の食事、薬、サプリメントなどとのバランスはどうか
という点を自分なりによく検討して選択することが大切です。
本当に必要か
現代では私たちの知る栄養素のほとんどすべてがサプリメントという形で精製されています。
コンドロイチンを摂ったら坐禅の膝の痛みがなくなった!
それにごまセサミンを摂ったら髪の毛が生えてきた!
(※上記内容はフィクションです。また、当サイトのマスコットキャラクターのひとり、ダルマ師匠は80年間坐禅を継続しているという設定です)
といったコマーシャルが目に入ると、たとえば関節の痛みを気になさっている方はどうしても試してみたくなるものです。
しかし、心身に現れる症状や変化は私たちの総合的な生活ぶりや体調、栄養の程度、持病などに基づくものですから、何かひとつだけ新しいものを取り入れれば万事解決ということはありません。
なぜ必要だと考えるか
したがって、どうしてそのサプリメントが必要だと考えるかをよく自分なりに検討することが重要です。
テレビで見かけたり、スマホに広告が流れてきたり、(この記事のように)誰かのブログを見ていたらその商品が取り上げられていたりということがきっかけになるのは仕方がないと思います。
けれど、なぜ自分もそのサプリメントから得られる効能を得たいのか、特にその栄養を摂らなければならないと感じるのか、自分の目と耳と感覚でよく理解しておきましょう。
そうでなければ、管理人も経験があるのですが、いろいろなサプリメントを巡回する迷子になってしまいかねません。
自分の生活の他の要素とのバランスはどうか
どれほど身体によいものでも、大量に摂取した場合には有害です。
たとえばお家でよく海藻を食べるタイプな人が、さらにヨウ素のサプリメントをたくさん摂るなどという場合、海藻にはたっぷりヨウ素が含まれますから過剰摂取になりがちでしょう。
同じように、自分の普段の生活の中でよく食べたりおこなったりすることがあるならば、そこで自然と口にしている栄養や使っている体の部分、消費しているであろう栄養素などがあるはずです。
これらを考慮に入れつつサプリメントを選択することがポイントでしょう。
シリカ濃縮液もどのような働きが期待されているもので、自分の生活にどんなメリットがあるのか、他のどういう栄養とぶつかる可能性があるのかなど、よく検証して少量ずつで試してみるという発想をおすすめしたいです。
シリカ水を売っている場所は?どこで買える?
店舗によって異なりますが、コンビニではファミマやナチュラルローソン、他にもドン・キホーテなどで、シリカを含んでいると銘打った商品が販売されています。
しかし、いろいろなシリカに関係する商品やシリカ水の主な販売経路は通販のようですね。
例えば「のむシリカ」という商品名はお聞きになったことがあるのではないでしょうか?
ペットボトルも手軽に飲むことができて便利ですし、濃縮溶液は自分の好みの飲みものに加えられるメリットがありますし、場面に応じて使い分けることが適切ですね。
まとめ
水溶性珪素(シリカ)濃縮溶液は、飲料などに数滴加えるだけで簡単に活用できます。
過剰に摂ることには注意しつつ、自分の生活をよく振り返りながら、毎日に取り入れてみるのもよいかもしれませんね!
シリカ・水溶性珪素を生活に取り入れるには
濃縮液タイプのものや、サプリメントタイプのものなど、シリカを摂取できるアイテムは複数あります。
以下の記事で簡単にご紹介していますが、詳細は各公式ホームページをご覧ください。
⇒Snowdrop、レクステラ、ボタニカルシリカなどの基本情報