まずい?あいちのかおり無洗米の特徴や味わいをレビュー!(4)
美味しいお米を見つける旅は終わることがありません。
名前の付いたお米だからといって必ずしも美味しいとは限りませんし、ふと手に取ったお米が意外と好みだったりもしますね。
だからなかなか選びようがなくてな!
管理人は20種類以上のお米を実際に食べてみて、当サイトでレビューを公開しています。
今回も『あいちのかおり』というお米を入手しましたので、レビューをしてまいります。皆様がお米選びをする際の参考となれば幸いです。
- 淡白に見えて「ちょうどよい」甘み
- 水加減に左右されにくい
- 「食べ応え」のあるお米を求める方におすすめ
特徴を簡単にまとめれば、上のようになります。
どうやら一般には「まずい」お米として名高いようでもありますけど、さらに一言に集約すれば、
冷めても硬くない弾力があって、あっさりして美味しい!
と管理人は感じました!
\ 今回取り上げる銘柄 /
基本的な味わいの傾向・特徴
まず炊き上がりがマットな白さで、ちょっとパサつく感じがして、透き通っているというよりも、白く塗りつぶしたような印象です。
美味しくなさそうに聞こえるかもしれませんし、管理人もはじめはそう感じました。
実際に食べてみても、粘りがあまりなくて、しかしモチモチ感はあって、ものすごく間違っているかもしれない表現をすると、
高身長バレーボール太ももがっしり男子!
(この命名儀式について詳しくは前回の記事をご覧ください→コチラ)
お口の中でジャンプ
男子バレーボールのあのジャンプが、あの弾力が口の中で踊ります。
噛めば噛むほどに弾力を感じ、そのうちついに男子バレーボール勢は退散してお米の味わいが現れてきます。
ただ、この味もさほど甘みがないのですよね。
淡白といえば淡白ですし、あっさりしているという表現もあてはまります。
管理人はもうちょっと味が濃いめなのかな~と思っていただいたので、拍子抜けしたところがありました。
が!
翌日くらいには、この甘ったるくないのがとても美味しく感じられてきます。
ややパサつくのでお味噌汁とかお汁が欲しくなる点も、どういうわけか嫌じゃないのです。マリアージュが美味しいのです。
粒が大きめなのに、味が強すぎず食べやすいのもよいですね。
冷めても硬くなりにくい
そして興味深いのが、冷めても硬くなりにくいことなんです。
かなり弾力あるタイプのお米なので、冷めたらカチコチなのかなと思っていましたが、全然です。
むしろ弾力は変わらず甘みを感じやすくなって、これはこれで実に美味しい。
電子レンジで温め直しても美味しい
しかも、ご飯を冷凍してからレンジで温め直しをすると、たいてい硬くなりやすいのに、このお米はパサつきが抑えられて何やら口当たりも丸くなる……
なかなか隅に置けないお米さんです。
炊き方・水加減による影響
現在のところ(2022年6月30日)、水加減による大きな変化は感じていません。
水加減を普段とほとんど変えず雑穀米を投入しても、硬くなったり弾力がなくなったりということもありませんね。
この性質はコシヒカリにも似ているかもしれません。
コシヒカリは水が多めなら多めなりにプリっとして、少ないならば少ないでシャキッとしますもんね。
こんな方におすすめ
食べ応えのあるご飯を召し上がりたい方向け
いちばんのおすすめは、お弁当にすることです。
冷めたほうが弾力感が自然というか、食べ応えのあるお米をいただいている感が強くなりますね。
そして不思議なことに、その冷めた『あいちのかおり』を体験すると、炊き立ても美味しく感じます。
お米の粒が大きいので、丼物など汁気がしみるタイプのメニューも好相性ですよ!
\ 今回取り上げた銘柄 /
まとめ
はじめて食べた品種でしたが、予想以上に美味しかったです。
どちらかというと辛口気味な評価をしがちな自分ですけど、これはリピートしてしまう可能性があります。
補足:お値段もお安いです
個人的には、お米の生産者さんを応援したいので、あまり安い安いというものばかりを選びたくはないのです。
でも『あいちのかおり』は美味しいのにお値段が抑えめなので、どうしようもありません笑
銘柄米としてはお買い得な値段設定が多いです。(当記事作成時点)
ぜひ皆さんも『あいちのかおり』で美味しいお米ライフを!
意外な美味しさに出会えると思います☆
その他のお米レビュー記事
他にもたくさんのレビュー記事がございますので、どうぞお時間のあるときご覧くださいませ。
中にはそれぞれのお米の特徴を、キャラクターで表現したものもあります☆
\ きっと新しいお米に出会えるはず /