まずい・高いは誤解?「こしいぶき」無洗米実食レビュー!(5)
こんにちは! ようこそいらっしゃいました!
名前の付いたお米を選ぶときって、本当に美味しいのか、それともまずいのか気になりますよね。
お米だからそこまで大きな違いはないだろうし、食べられないこともないから別に……
と思ったとしても、心のどこかで気になりませんか?
管理人は20種類以上のお米を実際に食べて、当サイトでレビューを公開しています。
全部銘柄米の無洗米を選んでいるのですが、まずいわけでもお値段が高いわけでもないと感じましたので、「こしいぶき」の実食レビューをご紹介するこの記事で皆様にシェアいたします!
お米選びの参考にしていただけましたら幸いです☆
無洗米の加工法について冒頭に触れていますので、「こしいぶき」のレビューをすぐにご覧になりたいかたはこちらからどうぞ。
\ 今回取り上げる銘柄 /
無洗米はまずい??
無洗米はまずい、美味しくない、という意見がちらほらと聞かれます。
無洗米がまずいと評価される理由
品種を混ぜ合わせた商品だからとか、ある品種の無洗米は美味しくないとか、劣化したせいだとか、いろいろと理由付けはあるようです。
技術的な面では、ヌカ式、タピオカ式、水洗い式、研磨式など無洗米の製法にはいくつか種類があります。
これらの製法の違いによって、ヌカの残存率次第では水洗いがやはり必要になるものや、逆にヌカ以上に米粒が削られてしまうものなどもあるのでしょう。
(参考:全国無洗米協会「無洗米とは」)
ヌカ層の一部(亜糊粉層)が残っていることにより味や香りが高まる「金芽米」のようなお米もありますから、なかなか一概には言えない部分のようです。
とはいえ、せっかく無洗米を選んでいるのに、まずいのは残念無念ですよね……。
無洗米なのに「まずいから洗う」という人もいるんじゃな!!
無洗米は高い??
無洗米はお米を洗う必要のない形に加工したものなので、その分の手間賃というかコストが発生するのはやむを得ません。
しかし、無洗米の値段が高いと不満な人もいるようです。
もちろん商品によってかなり値段の幅はあると思いますから、お手頃価格の無洗米もあるはずですが……、高いという感覚も根強いのですね。
メリットがたくさんある
しかし、無洗米にはメリットがたくさんあります。
- 炊飯器やお鍋に入れてすぐに浸水できる
- お米を洗うお水の節約になる
- 炊く準備を忘れていても、洗わずに用意できるので気持ちがラク
時短になるのがメリットの根底にあると思いますが、家事に関しては本当に大きなポイントです。
簡単な家事でも、何種類も重なると膨大な時間と労力を持っていってしまいますから。
そんなわけで、管理人としては無洗米、けっこう推しなのですっ!
新潟産【こしいぶき】レビュー!
それでは今回も、実際に管理人がいただいた無洗米【こしいぶき】のレビューをしていきましょう!
- 基本的な味わいの傾向・特徴
- 炊き方・水加減による影響
- こんな方におすすめ(食べ方など)
先にまとめると、
くちどけが良くてとっても美味しいお米!
です~~~。
基本的な味わいの傾向・特徴
こしいぶきを食べてみて一番最初に感じたのは、噛んでいて歯から逃げずにとどまってくれるということです。
これまで比較的あっさりしていたり弾力があったりというお米を試してきましたけど、このこしいぶきはちょうどいいモチモチ感です。
モチモチしながら、お米の粒の表面があまり強くないので、くちどけがとても良いです。
味も甘すぎず、濃すぎず、かといって淡白なわけでもなく、さらりと食べられる感じ。
のど越しがいいというべきかもしれません。
炊き方・水加減による影響
コシヒカリの血筋を引く「こしいぶき」は、水の量に対する反応も良好です。
水が多めならたっぷりと水分を含んだもっちりな仕上がりになりますし、少なめの水分ならするりとした仕上がりになります。
個人的には水分やや少なめの炊き上げにも関わらず、するすると食べられるのど越しの良さを味わっていただきたいです!
こんな方におすすめ
のど越しのよいご飯を召し上がりたい方向け
冷めるともっとさらりとした食感になるのは驚きました。
もちろん、冷えているのでお米自身の弾力は増しているのですけど、それでも噛みしめている間の滑らかさは絶品です。
もう一回書いてしまいますが、こんなにのど越しの良いお米に出会ったのは初めてです。
ぜひ、新潟県産こしいぶきを試してみてくださいね☆
\ 今回取り上げた銘柄はこちら /
まとめ
このブログでもすでに何種類もお米の銘柄を紹介してきました。
「こしいぶき」はその中でも、個人的に現状ナンバーワンかもしれません。
その他お米記事
他にもお米のレビューをした記事がたくさんございます!
お時間のあるときに遊びにいらしてくださいね。