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山形県産【つきあかり】はまずいお米?特徴と評判を実食レビューしました(25)

つきあかり アイキャッチ
wowja
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ようこそいらっしゃいました

当サイトでは日本各地の銘柄米を実際に食べてみて、その味わいや特徴をレビューする記事をご用意しています。

これまで25種類以上のお米をレビューしてきたのですが、知れば知るほど日本にはいろんなお米があることが分かります。

今回取り上げるお米は……、

山形県産「つきあかり」

つきあかり
  1. 「ふっくら」と「さっぱり」の共存
  2. 大粒なのに食べやすい
  3. 「ササニシキ」をも思い出させる風味

特徴を簡単にまとめると、こんな感じですね☆

総じてさっぱりした味わいで、喉を通りやすいお米だと思います。

⇒「お米あれこれ」総合ページ

(記事下部にもリンクあり)

この記事を書いた人

新おうじゃ

名前 / Name  
おうじゃ 

職業 / Occupation
お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者(家庭教師も兼業)

実績 / Achievements
1年に満たないうちに20種類以上の銘柄米を賞味+レビュー(全て5㎏袋を1人で)。同時に各種音楽の歌詞解説を50曲以上行い、村下孝蔵さんについては全楽曲の世界観を解説中。【福話術】と題したあらゆる人の心に寄り添う記事を執筆、分野を開拓している。

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味わいや風味、見た目の特徴や傾向

炊きあがりのようす

写真の加減ではっきりしませんが、炊飯前は黄色味がやや強めで、お米を研ぐときの香りもしっかりとしていました。

お米粒の一部に白い部分が発生しやすいのは本品種の特徴のようです。

炊きあげてみるとお米粒がかなり大きくて、前にレビューした青森の「青天の霹靂」を思い出させます。

しゃもじでかき混ぜるときの手ごたえも見た目通りどっしりで、黄色味のあった色合いはミルキーなホワイトに変化しています。

この記事を執筆しているのは2023年(令和5年)10月19日ですが、今回は新米ではなく前年度(令和4年)の「つきあかり」を頂いてみました。


一年が経過しているせいなのか、炊飯後にごくわずかですが表面が乾いたような感触もありました。

また、お米とお米の間に空気を含んですき間ができやすい品種のようですね。

「ササニシキ」をも感じさせる風味

つきあかり一膳

実際に頂いてみると、どっしりとしていた雰囲気とは裏腹にふっくら感が目立ちます。

風味も「ササニシキ」のようなフレッシュさ、心地よい植物の香りがそこはかとなく感じられて、箸が進みます。

大粒なのに噛みづらかったり口に残ったりすることもなく、とても食べやすいですね。

もう一歩厳密に味わってみれば、初めにわずかな酸味を感じつつ、そのあとで優しく甘みが現れてくるといった印象です。

炊き方・水加減による影響

ほんの少し多めの水加減がよさそうです。

一年前のお米だからかもしれませんが、本品種は水が多めでもべちゃべちゃになりづらいようで、普段は少なめの水でシャキッと炊きたい管理人も美味しく食べています。

ダルマ師匠
ダルマ師匠

まずは基本とされる水の量で炊いてみて、お米がどんな表情を見せてくれるのかをチェックじゃな。

それからお好みの加減にしてあげればよかろう。

電子レンジで解凍するとふんわり感が戻る

最近の品種はやっぱり相当に改良が進んでいるのだと思います。

一度冷凍した「つきあかり」を電子レンジで解凍してみても、硬くなったりせずふんわりが戻ってきます。

香りは多少飛んで落ち着いた感じになるでしょうか。温めすぎると後でちょっと硬さが出てきますね。

お弁当の場合

お弁当箱に詰めて、お昼に頂いてみました。

常温になったご飯ではよく見られることですが、本品種も弾力感と噛み応えが増して美味しいです。

冷凍したときとはちがって香りも生きていて、甘さもナチュラルで風味がよいです。

「つきあかり」のトピック

品種特性

つきあかり品種系統

2006年に育成が開始され、2016年に「つきあかり」と命名されたのが本品種です。

北陸地方のお米や東北の「ひとめぼれ」(←リンク先は鳥取県産です笑)などがご先祖に存在していますね。

「ひとめぼれ」のぷりっと感はしっかり継承していると感じますが、粒の表面がしっかりしすぎていなくて、ちょうど食べやすい仕上がりになっているのが見事です。

口コミや評判

生まれは北陸の「つきあかり」ですけれど、現在では各地で栽培されているようですね。

中には東北で展開されているプロジェクト・「ずんずんPJ」のイメージキャラ(ボカロ?)であるずん子さんとコラボした商品もあるとか。(⇒「ずんずんPJ」詳細はこちら

こんな方におすすめ

山形県産「つきあかり」は……

風味豊かで食べやすいお米を求める方向け

ふっくらしているのにさっぱりしている、そんなご飯を探している方には「つきあかり」がピッタリだと思います。

個人的には、特に朝食のときなどはご飯だけでどんどん食べ進めてしまうほどです。

皆様もどうぞ味わってみてくださいね!

おうじゃ
おうじゃ

美味しいというか、単純にどんどん食べ進めてしまうのですよね。……それを指して「美味しい」というのかもしれません笑

ふっくら感があるのであまり向かないかとも予想しましたが、チャーハンやチキンライスにもよく合いました↓

つきあかりチキンライス

\ 今回取り上げた銘柄 /

こしひかりの郷 小出農場
¥3,717 (2024/11/23 09:30時点 | 楽天市場調べ)

まとめ

ここまでお読みくださってありがとうございました!

皆様の応援もあり、もうすぐお米レビューの品種数も30に到達します。

これからもがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします~

ポケットマルシェ

今回管理人が「つきあかり」を購入したのは、ポケットマルシェという産直サイトです。

日本最大級の産直サイト ポケットマルシェ

農家さんや漁師さんから直接に食品を購入することができるサービスで、先日発見してからすでに何度か利用しています笑

出品されている商品もいろいろな工夫があって、眺めているだけでも楽しいです。(例:りんご全品種制覇キャンペーン、穫れたて新米の販売、釣りたて魚介類の直販、無農薬野菜セットなどなど多数)

本当におすすめなので、ぜひ一度チェックしてみてください!

農家さんとの交流も楽しいです

村下孝蔵さん……?

もし「つきあかり」と聞いて村下孝蔵という歌手さんを思い浮かべた方は、どうぞ姉妹サイトをご覧くださいませ☆

↓↓↓

永遠のシンガーソングライター
村下孝蔵スペース
村下孝蔵スペース

その他お米レビュー

当サイトではお米の銘柄をひとつひとつ実食してレビューしています。

分かりやすく、楽しく、美味しそうに(ただしできるだけ客観的にも)評価したいと思っておりますので、お時間のあるときにぜひ遊びにいらしてくださいね!

⇒「ササニシキ」など噂の5品種を食べ比べてみました!

5種類を食べ比べ!
「まずい」って本当??実食比較!雪若丸、あきたこまち、はえぬき、ササニシキ、みずかがみ(1~3プラス2)
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⇒鳥取の「ひとめぼれ」にひとめぼれ!

評判大外れのおいしさ
まずいなんて嘘!?鳥取県産「ひとめぼれ」実食レビュー☆(9)
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⇒直近レビューは「ヒノヒカリ」!

ぱくぱく食べ進められる
熊本県産米【ヒノヒカリ】はまずいのかな?特徴や味の評判を実食レビュー(24)
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\ きっと新しいお米に出会えるはず /

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ABOUT ME
おうじゃ
おうじゃ
三つ子の魂いつまでも

あなたがあなた自身であることを応援する、やさしく愛のある文章を目指しています。
現在の主なコンテンツは生活や音楽(特に村下孝蔵さん・シティポップ)。
さらに独自の視点からの「教育論」「福話術」分野を開拓中。

新潟県生まれ。
小学生時代のあだ名は「おうじゃ」。
潜在スキルは「ひょうきん」。

東京大学法学部卒🕊→→司法試験合格🍀→⇒家庭教師、お米賞味マイスター、歌詞解説・鑑賞家、福話術者🎈
詳細はプロフィールページにて。
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